販売促進はつらいよ販売促進と広告の違い
SPEEVIE の事業に直接関係はするのですがちょっとだけコラム的なことを今回は書こうかなと思います。
巷にあふれるサイネージやポスター、店頭に並ぶPOPなど世の中にはたくさんの広告宣伝物が存在しています。道行く皆さんに覚えてもらったり、欲しいと思ってもらうための施策として存在しているのですが、それらの殆どはセールスプロモーションという分野の販売促進のためのツールになります。
東京は少し特殊かもしれませんが、外で見るほとんどの広告宣伝物はセールスプロモーションの販売促進ツールに該当するものだと思われます。
その線引としてざっくりの定義としては
・広告:ブランディング・認知向上に寄与する宣伝物
・セールスプロモーション:購買行動に直接寄与する宣伝物
というカテゴリー分けになります。
どちらかというとマーケティングに直結したものの方にセールスプロモーションは属していて、すでに商品自体の認知が浸透しており最後のひと押しをキャンペーンなどの購入機会創出や商品を思い出してもらうためのツールになっています。逆に広告はブランディングに直結したものになっており、憧れなどの良いイメージを持ってもらい商品や企業そのものを浸透させるための役割を担っています。

予算の違い
販売促進担当の方やデザインなどの制作会社の方はご存知かもしれませんが、広告と違い販売促進に当てられる予算はそんなに多くありません。と言うのも広告に関しては前述した通り商品そのものや企業イメージをアップさせるための施策なので、すぐに終わるものではありません。コンセプトメイキングはもちろんマッチするビジュアルやタレントの起用やBGMの選定、細かくはフォントの設定やカラーリングなど「この見た目はこのブランドだよね!」とデザインの全体像を定義する仕事も含まる業務内容になります。そういったいわゆるブランディングの設計をしっかり行った効果として「あっ、ユニクロのCMだ。」と見た目ですぐにわかる企業ごとの特色が浸透していくところに広告の価値があります。
上述した通り、広告に属する仕事は大変だし時間も中長期に渡るので予算は割とふんだんに取られています。広告宣伝費は平均値で3.5%、粗利率の良い業界の場合は10〜20%広告宣伝費をかけるのですが、殆どはいわゆる広告にあてがわれ(媒体費やタレント費が多めだと思いますが)セールスプロモーションに当てられる予算は実は結構少なかったりします。
SPEEVIE が感じているセールスプロモーションの辛さ
広告については中長期と書かせていただきましたが、セールスプロモーションは短期の仕事が多いです。もちろん予算も広告ほど取れないので宣伝広告費のなかで余った予算をやりくりしなければなりません。外注に出さなければいけないが予算がないので、ちょっと値段交渉させてもらうか、自分たちで出来ることは自分たちでやる、という選択肢をとるしかありません。
また、広告宣伝部と販売促進部が別れている場合、よく聞くのは同じ商品の広告宣伝物なのに起用しているタレントを使わせてもらえないなどの弊害が発生することがあります。タレント事務所に権利費用を追加で支払う予算がないなどの要因があるとは思いますが、とにかく使える手元のコマがない、時間もない、予算も厳しい中でどうしたらいいのか担当者は頭を悩ませています。(少なからず私のお仕事相手はそんな感じの方が多いです)
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